カビ・湿気対策・・・
沖縄が梅雨入りし、近畿地方も間もなく梅雨入りしそうな今日この頃です。
梅雨入り・・と聞くと、気分はどんよりとしますが・・・
今日は梅雨入り間近ということで、カビと湿気について考えたいと思います。
カビの繁殖する条件には、栄養・水分・温度・酸素が関係しています。
そのためこれらの要素を取り除くことが、カビ防止につながると言えます。
カビの栄養素となる有機物を取り除くために、こまめな掃除をする。
水分・温度いわゆる湿気をためないように、
除湿や換気に気をつけるなどが有効といえます。
もともと日本の住宅は襖や障子などを使った風通しの良い構造でしたが、
冷暖房の普及や、防犯上の問題によって密閉された住宅へと変化してきました。
そのため私たちの生活の中に湿気が増えつつあるといえます。
具体的な対策としては
床下の湿気対策・・床下換気口廻りに通気の妨げとなるものを置かない。
床下換気扇を取り付け、空気を循環させる。
浴室の湿気対策・・入浴後すぐに窓を開け、湿気を逃がす。
浴室換気扇を設置し、内部を乾燥させる。
そのほかにも、断熱材を入れたり、除湿効果のある床材・壁材を使用するなど、
が考えられます。
大切な家をカビから守るためしっかりと換気してくださいませ。